空き家が古くなって住むのはちょっと危険という空き家も少なくありません。また特定空き家に指定され、改善や修繕を指導されるといったこともあります。そうなれば平地にしようと考える人も多いのではないでしょうか?

平地にした後の活用方法として一番に挙げられるのが「駐車場」です。駐車場経営は手軽に始められるというメリットがあります。月貸しの場合、更地に駐車場の線を引くだけで始められるのです。コインパーキングの場合、精算機などが必要となってきますが、比較的安く始めることが可能です。

もしうまく収入が得られず、もとに戻したいと思った時も簡単に元の更地に戻すことが出来るためリスクを最小限に抑えることが可能なのです。

更地のまま高い固定資産税を払うことに比べれば、少ない収入でも確保したいと考える人にはおすすめです。

しかしもちろん駐車場経営にもデメリットはあります。

駐車場にした場合、結局のところ更地扱いとなるため、相続税の減税が無かったり、固定資産税や所得税の優遇措置等もありません。更地のままでいるよりは節税効果はありますが、そんな期待できるほどではありません。

また手軽にスタートできるため始めてみたものの集客が望めず利益が出ないということがあります。集客を得るために事前にマーケティング調査を行ったり、看板などの広告費をかけなければ集客が望めないということもあります。事前に十分に調査を行い始めることが必要です。

また、無断駐車や車上荒らし、設備破壊など管理人が常駐していないところではそういったトラブルも起こりかねません。そういったトラブルを防ぐため、防犯カメラの設置などの対策が必要となってきます。

駐車場経営は手軽に始めることが出来ますが、場所によっては利益を得ることが難しいこともあります。平地のままおいておくよりはいいかもしれませんが、大規模な設備を投資して駐車場を作ったが、期待したほど利用客がいなかったということにならないように十分注意しましょう。