我が国の空き家は年々増加しており、今や5軒に1軒が空き家という状況です。

我が国の空き家がどんどん増え続ける原因として高齢化社会があげられます。家の持ち主が高齢になり老人ホームに入居し、その後家主がなくなっても相続する人がいないなどそういった理由から空き家にしている方も多くいます。空き家が多くなった現状では古い不動産にはなかなか買い手がつかないのです。家を売りたくても売れないといった現状なのです。では土地を平地にしてみてはどうでしょうか?

家を解体し平地にしようと考える方もいますよね。しかし建物を解体し、平地にするには解体費がかかってしまうのです。費用は土地の大きさによって様々ですが、100万かかるところもあるのです。そのまま建物を置いていても売れない、平地にしようとしたら費用が掛かる・・・。空き家を抱える人を悩ます問題です。

空き家を放置していると景観の悪化、治安の悪化、不法投棄の問題など様々なトラブルを招きかねません。そういった問題は政府や地方自治体も対策に乗り出しており、その中に空き家バンクというものがあります。空き家バンクとは言葉の通り、空き家の売却希望者と賃貸希望者を地方自治体が結びつけてくれる制度です。不動産業者が少ない地域や取引価格が安く不動産会社が取引を嫌がる物件もあり、中には掘り出し物件があることもあるのです。

増え続ける空き家問題に政府も地方自治体も様々な対策をしています。どうしようもなくてと悩む前に自分が住む自治体で何か対策を取られていないか調べてみることをお勧めします。

今も、今後も誰も住む予定のない空き家を所有しておくことは、管理していくことも、費用を払っていくことも決してメリットではありません。

我が家もいずれは祖父母の家が空き家になる予定です。いつかは売却をと思っていますが、築60年以上の家に買い手が見つかるのか、はたまた解体するのか「空き家問題」は今後さらに深刻な問題になると言えます。